Environment

E:環境

地球環境の保全は生命の存続にかかわる最重要課題であり、私たちロッテグループのビジネスも地球環境の恩恵を受けて成り立っています。こうした考えのもと、当社の事業活動は企業活動の根幹となる金融サービスであることから、取引先を含めて直接・間接的に環境に影響を及ぼす可能性が存在することを常に意識しながら、当社グループの機能と知見を活かして環境への取り組みを積極的に進めることで、企業価値の向上を図り、持続可能な社会の実現を目指します。

Society

S:社会

社会的責任と公共的使命の重みを意識し、人権尊重の重要性を改めて認識したうえで、社員だけでなく、あらゆるステークホルダーの基本的人権を尊重する責任を果たすことを目指します。どの社員に対しても平等に働く機会を与え、社員一人ひとりが持てる力を存分に発揮し、いきいきと活躍できる環境を整えることで、企業の持続的な発展へとつなげていきます。

Governance

G:ガバナンス

コーポレートガバナンス体制にあたっては、取締役会を設置しており、新たに職務執行等の経営監督に最大限専念するよう執行役員制度を導入、内部監査部やコンプライアンス室の設置を行うなど、経営監督と業務執行の機能強化を図るとともに、適切なリスク管理態勢のもと、経営の透明性及び客観性の担保に努めることを基本としています。 会社経営全般において発生しうる各種リスクについてはリスク管理規程を制定し、資産の健全性と信用リスク管理のための判断基準などを定めた与信審査業務規程を、与信後の適正かつ効率的な運営を図るための与信管理規程を制定し、 ALMモニタリングや各国カントリーモニタリングの実施、個別リスクの課題と対策を議論する新規案件検討会や自己査定の実施、コンプライアンス教育やKYCの徹底などを通じて、リスク顕在化の未然防止と発生時の影響の極小化に努め、与信を通じて社会・経済の持続可能な発展と社会的課題の解決を目指しています。