Finance Business

ファイナンス事業

国内外の大型ファイナンス案件で豊富な実績があります。
融資前の与信判断と融資後のリスク管理を徹底しながら、近年はASEAN案件を中心にグローバルな資金需要にも積極的に対応しており、グループの国際的な存在感の向上に貢献しています。

コーポレートファイナンス業務

ロッテグループや国内大企業向けに、企業様が必要とするローンやリースを提供しています。コーポレートファイナンスは財源確保と企業価値を高める手段として多く利用されていますが、財務上の経営課題等もアドバイスさせていただきながら、お役に立てる金融機関を目指しています。

クロスボーダーファイナンス業務

海外大手企業向けに融資を行うクロスボーダーローンに多く取り組み、10年近い実績を積み上げてきました。通常の財務分析に加え、各国ごとに異なる法令、ガバナンス構造に細心の注意を払いながら、取引先との直接コンタクトを重視し、コーポレートファイナンスで培ったノウハウをより深化させながら海外でのプレゼンス向上を目指しています。

LBO・MBOファイナンス業務

プライベートエクイティファンドによるMBOやM&A取引の資金調達に利用されるLBOファイナンスの分野において、多数のディールにおいてレンダーとして活動しています。近年では、LBOメザニン(劣後ローンおよび優先株)にも投資の幅を広げており、LBOに係る幅広いローンプロダクトとノウハウを有しています。

アセットファイナンス業務

企業様が保有する資産から生み出されるキャッシュ・フローを返済原資とする資金調達方法で、特に航空会社の信用力と航空機の価値やストラクチャーを検討しながら融資を行う航空機ファイナンスに多く取り組んできました。世界の景気によって変動する航空機需要や航空会社の財務能力を考慮し、コロナ禍でも損失を出すことなくローンの回収を着実に行っています。

流動化・シンジケーション業務

国内大手企業様の資金ニーズに対応し、リース債権をローンにリパッケージし、当社のこれまで築いた金融機関や投資家様とのリレーションシップを活用したシンジケーション業務を行っています。対象債権を拡大しながら、さらなる事業成長を加速させていきます。

Real estate development Business

不動産開発事業

創立70年を超えるロッテグループが有する遊休地を取得し、地域コミュニティとのつながりを大切にしながら、地域の活性化や魅力向上につながる街づくりを提供しています。
ビル・マンションの経営管理、時間貸駐車場の運営、土地賃貸、土地区画整理事業の業務代行など、様々なフィールドで多種多様な不動産事業を展開し、自社の金融ソリューションを活用しながら収益の最適化を目指しています。

日高プロジェクト

埼玉県日高市に所有する広大な土地を周辺の地権者の皆様とともに土地区画整理事業を推進しています。
詳しくはこちらをご覧ください。

百人町プロジェクト

JR新大久保駅から徒歩2分、ロッテ創業の地であるガム工場跡地にて、住宅展示場向けの土地賃貸、商業ビル・居住用マンションや時間貸駐車場を運営しています。

歌舞伎町プロジェクト

新宿区歌舞伎町の土地にて時間貸駐車場を運営しています。東京オリンピック開催の際は新宿区と協力し、観光バスの駐車場としてご利用いただきました。

Solar power generation Business

太陽光発電事業

太陽光発電事業は、2012年の固定価格買取制度(FIT)導入以降、いち早くローン・リース・割賦案件の取組を開始しました。
2018年には2.0MWの太陽光発電設備を取得、2019年にはグループ会社が所有する建物の屋根に設置されている屋根置き太陽光発電所2物件を取得し、計3.0MWの太陽光発電所を自社で運営しています。
2020年には太陽光発電所向けの出資を行うなど太陽光発電事業のポートフォリオを拡大し、出資分を含め一般家庭約5,200世帯の年間消費量に相当する発電量を有しています。

2022年7月からは埼玉県産再エネ環境価値の地産地消モデル「彩の国ふるさとでんき」の仕組みを活用し、当社が有する埼玉県の2つの発電所で発電される2.5MWの電力をロッテの浦和工場・狭山工場へ供給を開始しました。これにより浦和工場および狭山工場では年間約1,588トンのCO2排出量削減を見込んでおり、グループESGにも貢献しています。

(出典:埼玉県)